【Access⑳】”2021″と”2010″の違い

管理人はメインPCが「Access2010」環境、サブPCが「Access2021」環境です。(普通逆だろ…。)せっかくですのでそれぞれの違いについてみていきます。

目次

UIの比較Access2010

画面全体としては、”2010″ではグレー基調に対し、”2021″では白基調になっています。さらにダークテーマにも対応しています。Windows11に合わせて、角が丸くなっているなど洗練された印象です。

各リボンの中身を見ていきましょう。ホームタブで、上が”2021″ 下が”2010″です。
内容は全く変わってなさそうですね。

次は作成タブです、こちらも・・・中身は変わってないですね。

外部データは、Access・Excel・テキストファイルなどのデータソースが「新しいデータソース」内に集約されているようです。全体的にすっきりした印象です。

バージョン遍歴

Access2010以降の、各バージョンの追加機能を見ていきましょう。全般的に大きな変化はなくマイナーチェンジに留まっている印象です。以前の大きな変化としてはAccess2007から拡張子が変わりました。「mdb」→「accdb」で変換するとが可能です。(ただし、Access97以前は変換できない)

Access2010

  • 新しいマクロビルダー
  • テーブルのテンプレート
  • 新しいユーザー インターフェイス
  • Webでデータベースの共有

Access2013

  • アプリを作成(SharePointサイトと連携し、webアプリを構築できるようです)

Access2016

  • 操作アシスト「実行したい作業を入力してください」
  • Officeテーマ(カラフル、白)が追加
  •  リンクされているデータソース情報をExcelにエクスポート
  • 現代的なテンプレート
  •  他

Access2019

  • 新しいグラフ
  • 大きい数値のサポート(bigint データ型)
  •  dBASE ファイル (.dbf)の再サポート
  • プロパティシートの並べ替え
  •  他

Access2021

  • より少ないクリックでテーブルを追加する
  • データベースオブジェクトのタブを保持する
  • リンクテーブルを更新、再リンク、削除する
  • 日付/時刻拡張データ型の精度が向上
  • SQLビューの小変更
  • クエリデザイナーの小変更
  • ダークテーマの追加
  • リレーションシップウインドウの小変更
  •  他
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