値動きのグラフでなければ、一見ありがたい機能かもしれませんが、株価チャートとしては連続していなければなりません。この記事ではその表示を修正すふ方法を解説します。
目次
データの無い日もグラフに表示されるとはどういうこと?
東証の取引が無い日も、グラフに表示されてしまい途中で欠落したような状態になってしまいます。このままでは連続性がわかりにくくなりますし、移動平均線にも影響してしまう可能性があります。
なぜ、データの無い日も表示されるのか?
Access(office全体?おそらくExcelでチャートを作っても同様の症状になるかも)の仕様で、軸の項目が日付型の場合はデータの有無に関係なく日付が連続して表示されます。そのため、取引がなくデータが無いはずにもかかわらず、軸の項目に表示されています。
グラフの設定を変更する
1.グラフの何もないところでクリックします。
2.[グラフのオプション]をクリックします。
軸タブの中にある項目を変更します。
1.X/項目軸を[項目]に変更します。
2.[OK]をクリックします。
結果
設定を変更しましたので、表示してみましょう
データの無い日が表示されないようになりました。上記画像は目盛りのフォントなども変更を加えています。Excelグラフと同様にいろいろ変更できるのでご自身で試されるのがいいかと思います。