目次
Googleスプレッドシート
新規Googleスプレッドシートを作成
Googleドライブのメニューから「+新規」をクリックして、新規スプレッドシートを開きましょう。
Apps Script で、自作関数を作る
日本株式の株価を取得するために自作関数を作ります。
Apps Script を開く
ライブラリを追加する
スクリプトIDを入力して検索
スクリプトIDに「1Mc8BthYthXx6CoIz90-JiSzSafVnT6U3t0z_W3hLTAX5ek4w0G_EIrNw」を入力して検索をクリックします。
バージョンとID
日本株式を取得するコード
コードを貼り付ける
初期状態は↓画像のように最低限の記述がされていますが、一旦消してしまいましょう。
↓のコードをコピペして貼り付けましょう。
コード コピペ用
function JPSTOCK(code){
const url = "https://www.google.com/finance/quote/" + code + ":TYO"; //URL
const html = UrlFetchApp.fetch(url).getContentText();
let stockPrice = Parser.data(html)
.from('<div class="YMlKec fxKbKc">') //株価
.to("</div>")
.build();
return stockPrice.replace("¥",""); //「¥」を消す
}
貼り付けできましたら、↓のようになっているはずです。
再びGoogleスプレッドシート
自作関数
=JPSTOCK(CODE) ※CODEの部分は証券コードです
スプレッドシートで関数を入力する
A1のセルに銘柄コードを入力します。今回は”7203″(トヨタ自動車)としてみました。B1に先ほど作成した関数「JPSTOCK」を入力します。
「Loading…」と表示されて、しばらくすると
株価が表示されました!複数銘柄取得できるので、その下に追加していくとまとめて取得することができます。ただし、件数が増えると時間もかかる点は注意が必要です。
※Googleファイナンスを利用しているため、数十分のディレイがあります。
注意点
2023年4月時点でGoogleファイナンスはWebスクレイピングを禁止していませんが、今後変更になる可能性があります。参考→https://www.google.com/robots.txt