相場格言②

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格言一覧 (た行~)

た行

長期投資は株価より企業力を買え

そのままの意味ですね

天井三日 底百日

株価があがったとしても、高値圏にあるのはわずかな期間。登り詰めたとたん一気に急落し、長い期間横ばいが続く。

高値覚え

株価が下落した後も、高いときの株価水準が忘れられず、戻りを期待して売る気にならない状態。塩漬け状態。

卵は一つのカゴに盛るな

一つの銘柄に集中するより、複数の銘柄に投資を行い、リスクを分散させた方がよいという教え。

遠くのものは避けよ

自分が知らない商品やサービスを提供している企業(銘柄)への投資は出来るだけ避けた方がいいという意味です。

な行

二度に買うべし 二度に売るべし

自分の思うとおりに相場が動く保障はないので、自分の判断の正否を確かめながら徐々に売買したほうがいいということ。

値上がり株より商いの出来る株を買え

出来高が少ない銘柄はちょっとした需給バランスで大きな値動きとなることがありますが、値が動いても出来高少ないために売買成立しないとなれば意味がありません。投資する前に出来高も確認しましょう。

眠られぬ株は持つな

身の丈に合わない投資をして、不安や心痛で正常な判断ができなくなり、判断を誤る原因となってしまうので、自分の身の丈に合った取引を心がけることが大切であるという意味

は行

馬鹿と相場には勝てぬ

相場の暴騰に苦慮した豊臣秀吉が大量の米を大阪湾に捨てさせて価格の維持を目論見たものの結局失敗した時に言ったとされる言葉。天下の豊臣秀吉でさえ相場は意のままにならなかった。

初押しは買い

株価が上昇を始めたときの最初の下落、いわゆる押し目は絶好の買い場面であるという経験則。

美人投票

株式投資を、新聞投票で美人を選ぶ方法に例えた言葉。 その新聞投票とは、投票者が100枚の写真の中から最も美しい6枚を選出し、その選択が投票者全体の平均的な好みと最も近い者に賞が与えられるというものです。自分の好みではなく、他の人が好みそうなものを選ぶ。

人の行く裏に道あり 花の山

投資で利益を得るためには、他人とは違う行動をとらなくてはならないという意味。

下手なナンピン怪我の元(類似:下手なナンピン、スカンピン)

ナンピンはリスク管理がしっかりできれいれば有効ですが、トレンドに逆らう行為なので非常に危険

ま行

まだはもうなり もうはまだなり

そろそろ底だと思うが、まだ下値があるかも。反対にまだ下がりそうだと思っているときにはもう底かもしれない。上値の場合も同じ。

見切り千両

早めに見切って損失を限定的なものにとどめることが重要であるとする考え方。回復を待ってずるずると保有し続けると、損失が大きく膨らむ可能性がある。

麦わら帽は冬に買え

季節によって大きく変動する季節株をオフシーズンのうちに購入して注目のあつまるオンシーズンに売却するという考え。季節株に限らず有望株を先回りして購入しておくことは非常に有効。

名人は相場の恐さを知る

相場のいろいろな局面をくぐり抜けてきた投資家は相場の恐さを知っており、相場を甘く見ず無理なことはしないという意味

や行・ら行

休むも相場

相場の先行きが不透明な場合などは一旦手仕舞いして、次の好機が来るまで休むこと。 投資には「売り」「買い」「休む」の3つがあることを忘れないように。

山高ければ谷深し

株価が急上昇し、高くなればなるほど、必ずその後に大きく下落する危険があること。反対に下落し続けた後には大きな上昇もありえます。

利食い急ぐな損急げ

慌てて利食いすると上昇相場に乗れないので急がず、 逆に損を拡大させないために早めに損切りするべきという考え

利食い千人力

確定しない限り実際の利益にならない。含み益に喜び、さらに利益を追い求めず、ほどほどのところで利益確定をすべし

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